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【整骨院】メンテナンス期の患者対応について

2017.08.09

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「メンテナンス期に入った患者さんが
 新たな痛みを訴えてきた場合はどうすれば良いですか?」

というご質問をいただきました。

これについてお伝えする前に、まずは「メンテナンスとは何なのか」をしっかりと把握しておく必要があります。

再検査を行った結果、完全な状態で何もすることがなく、「治療が完了した」という状態になってはじめて発生するのがメンテナンスです。

多くの先生の場合、この切り替えの境目がしっかりとできていません。単純に「3ヶ月経過したからメンテナンスに移行する」というように、期間で切り替えるケースが多いです。

メンテナンス期に入ると、治療の頻度が大きく下がります。治療が完了しないまま治療の頻度が下がると、当然のようにまた以前の状態に戻ってしまうのです。

多くの整骨院で、このようなケースが本当にたくさん見受けられます。単純に治療の頻度を下げてしまったために、症状がぶり返してしまう。これはとても大きな問題です。

メンテナンス期への移行について考える際は、痛みが取れたかどうかではなく、様々な検査において正常な状態で、「もうまったく問題ないですね」という状態になっているかどうかをよく考えてみてください。

3ヶ月の治療計画を立てていたとしても、問題が残っているのであれば、3ヶ月、4ヶ月と治療を続けるべきであり、どこまでいっても治療が完了しなければ、メンテナンスに移行してはいけないということをしっかりと認識していただきたいと思います。

また中には、完全に治療が終了し、メンテナンス期に移行したのに痛みが出る患者さんもいらっしゃいます。その場合は、痛みがぶり返した原因をしっかりと把握する必要があります。

「最近引っ越しをしました」「子どもの運動会に行きました」「最近睡眠不足でよく寝れていないです」「お酒を飲み過ぎました」といったように、何らかの原因が隠れているはずです。

メンテナンス期間中であれば、問診・検査を行う必要があります。痛みがぶり返した理由をしっかりと把握して、メンテナンスからまた治療に戻る・・・といったことも大切になってくるのです。

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